こんなお悩みありませんか?
- インフルエンザワクチンをどこで受ければよいかわからない
- 肺炎球菌ワクチン・帯状疱疹ワクチンが自分に必要か知りたい
- 子供の頃に受けたワクチンの種類を覚えていない
- 基礎疾患があるため、ワクチン接種に不安がある
- 旅行前に必要な予防接種を確認したい
このような症状でお困りの患者様は、お気軽に当院へご相談ください。
予防接種・ワクチンとは

予防接種(ワクチン接種)とは、弱毒化・不活化したウイルスや細菌の成分を体内に投与することで、実際の感染症にかかる前に免疫(抗体)を獲得する予防医療です。感染症の発症を防ぐだけでなく、発症した場合の重症化リスクを軽減する効果が期待されます。
予防接種には、法律に基づき市区町村が実施する「定期接種(公費)」と、個人で受ける「任意接種(自費)」があります。当院では医師による事前問診を行ったうえで接種を実施しており、基礎疾患をお持ちの患者様にも安心してご利用いただいております。
症状(副反応について)
接種部位の腫れ・発赤・痛み、発熱、倦怠感などが代表的な副反応です。多くは数日以内に自然に軽快します。まれにアナフィラキシー反応(急性のアレルギー反応)が起きることがあるため、当院では接種後15〜30分の院内待機をお願いしています。
主な予防接種と対象
インフルエンザワクチン(毎年秋)
毎年10〜11月頃から接種が始まります。インフルエンザの発症を完全に防ぐものではありませんが、重症化・入院・合併症リスクの軽減効果が期待されます。慢性腎臓病・心不全・糖尿病をお持ちの患者様は、インフルエンザ罹患により病状が悪化しやすいため、積極的な接種をおすすめします。
肺炎球菌ワクチン(定期接種・任意接種)
65歳以上の方は定期接種(公費)の対象です。60〜64歳で慢性疾患(心不全・腎不全・慢性呼吸器疾患・免疫不全など)をお持ちの方も対象となる場合があります。肺炎球菌性肺炎・敗血症・髄膜炎の予防が期待できます。
帯状疱疹ワクチン
50歳以上の方に推奨されます。免疫力が低下した際に過去に感染した水痘ウイルスが再活性化して起こる疾患で、神経痛が長期間続くことがあります。生ワクチン(ビケン)と不活化ワクチン(シングリックス)の2種類があり、免疫抑制剤を使用中の患者様には不活化ワクチンを選択します。
その他の任意接種
B型肝炎ワクチン・風疹・麻疹・HPVワクチンなど。ご希望の患者様はお問い合わせください。
注意事項
- 発熱中・体調不良時には接種を延期します
- アレルギー歴(卵アレルギー・ゼラチンアレルギーなど)は必ず事前にお申し出ください
- 免疫抑制薬・ステロイドを服用中の方は、生ワクチンの接種に制限がある場合があります
- 接種費用・スケジュールは受付までお問い合わせください
院長からひとこと
「ワクチンを打っても完璧に予防できるわけではない」とおっしゃる患者様もいらっしゃいます。その通りですが、慢性腎臓病や心不全をお持ちの患者様にとって、インフルエンザや肺炎球菌感染症は重症化しやすく、入院・臓器機能の悪化・死亡につながるリスクがあります。予防接種は「かかっても軽く済ませる」ための備えです。「自分には必要か」と迷っている患者様は、まず当院でご相談ください。
監修医師
鶴岡 歩(つる内科クリニック院長)
循環器内科・腎臓内科を専攻後、大阪府済生会千里病院 千里救命救急センターおよび大阪市立総合医療センター 救命救急センターにて救命救急医・集中治療医として勤務。カテーテル治療・血液浄化療法を専門とし、2026年10月につる内科クリニックを開院。日本内科学会総合内科専門医・日本循環器学会循環器専門医・日本腎臓学会腎臓専門医をはじめ、救急・集中治療・脈管・IVR(画像下治療)など多数の専門医資格を保有。